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兵庫県神戸市
平成6年6月 設計監理

| 神戸の六甲の斜面地に建つ住宅です。いわゆる高級分譲宅地ですが、変形した土地を購入された上での計画でした。土地代が高かったからか、周りには小さい敷地に大きな家が建て込んでおり、北隣のお家も今までは南側がずっと空き地でよかったのでしょうが、急に日が当たらない家になってしまいそうでした。全面道路も両側から家が迫って息が詰まりそうですでした。この住宅のユニークな形は、変形敷地で、近隣への配慮、プライバシーの確保と海への眺めの確保を試行錯誤した結果です。要求通りの室をとっていくと庭がほとんどなくなるため、和室を南側にいっぱいに張り出して、その奥に、建物で囲う様に三角の庭をとりました。三角の庭は実際の面積よりも広く見えます。道路側には大きい開口は設けず、玄関から入って正面に小さい中庭を設けて、玄関、廊下、2階への階段の採光・通風はここから確保しています。浴室の窓もこの庭に面しており、廊下のブラインドを下げると、浴室と中庭の一体空間が演出されます。 |
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